長い歴史のある日本を代表する高級車のクラウンは、2018年に15代目の新型に移行し、新たなステージに入りました。
これまでアスリートやロイヤル、マジェスタなど、同じクラウンでもいくつかの性格が異なるモデルに分けられていましたが、それがシンプルにまとめられ、標準モデルとスポーティなRSの2本立てとすっきりしました。
また新プラットフォームである『TNGA』が採用されたことにより、基本的な走行性能が各段にレベルアップしています。これは現行のプリウスから採用されたものですが、欧州車にも匹敵するようなしっかり感のある走りを手に入れています。
さて、新型クラウンを選ぶ上で迷うのはエンジンでしょう。2リッター直4ターボと2.5リッター直4ハイブリッド、そして3.5リッターハイブリッドの3種類が用意されています。個人的にはクラウンらしい余裕のある走りを楽しむために、レクサスにも搭載されている3.5リッターハイブリッドがおすすめです。
5リッターV8エンジン並のパワーがあり、どの速度からでも力強くかつジェントルな加速が可能です。
また、安全装備の『Toyota Safety Sense』は全車標準装備となっており、安心してドライブを楽しむことができるでしょう。
ところで、クラウンには様々なカスタムパーツが販売されています。他の人との違いを楽しみたければ、カスタムパーツでドレスアップしてみるのも良いでしょう。たとえば、エンブレムの色を変えたり、サイドに貼り付けたりするようなワンポイントだけでも、印象が変わるものです。