専門家のアドバイスがなければ、起業は挫折していた!

母親の介護の関係で会社を退職し、在宅メーンの起業の準備を進めていました。業務内容こそ決めていたものの、何から手を付けていいのか分からず、限りなく白紙に近い状態でした。これではマズイと思い、あるセミナーで知り合いになった経営コンサルタントに相談することにしました。

はじめに事業計画や手持ちの資金、必要な手続きなど、基本的なことを質問されました。しかし、何ひとつ具体的な回答はできずシドロモドロ。気のせいか、そのコンサルタントは困った表情をしていたような気がします。その後、起業するまでの流れを、ひとつひとつ詳細に説明してくれたことで、いかに自分がいい加減だったかを痛感しました。また、専門家のアドバイスを受けているうちに、自分なりの考えがまとまり、人員や売上目標などの会社像が見えてきました。

最も参考になったのが、資金に関するアドバイスです。設立資金の融資や助成金など、いずれも分かり得ない情報でした。特に融資の件は、バックアップが万全でした。つながりの深い金融機関を紹介してくれ、希望通リの額の融資を受けることができたのは大きなメリットでした。今思うと、この資金がなければ、起業が挫折してもおかしくない状況だったと思います。

初回の面談では、当然のように設立要項は決まりませんでした。2回目の面談では、知り合いから指摘された課題を念入りに検討したこともあって、会社設立に関するすべてが決定。関係機関への提出書類は知人が処理、その後、登記簿謄本と印鑑証明を受け取り、ようやく起業にこぎつけることができました。