革のカバンと暮らす、日常のプチ贅沢な暮らし

数年前に、高級な革のカバンを通販で購入しました。
形はトランク型で、ずっしりとした重量感のあるカバンで、ビジネスで日常使いするには少々重さを感じたのですが、革のカバンは一生モノだと自分を奮い立たせて購入を決意しました。

使い心地は思っていた通りで、ずしっと手にくる感覚が、自分の相棒になった感じがして大変気に入りました。毎日使うので、仕事で使うお気に入りの手帳やペンを中のポケットにさして、常に持ち歩くことがとても楽しくなりました。このカバンがあればどこででも仕事ができるし、このまま旅行に行くことだってできる、という心強い味方のような、そんな気分にしてくれます。

色は少し汚れるかもしれないけれど、気分が明るくなるようなキャメル色にしました。毎日帰宅するとブラシでほこりを落として、布で拭いています。過度な手入れが必要のない素材なので、このままエイジングを楽しんでいける良い色だなと感じました。

いつか飴色のようにツヤツヤになって、自分の真の相棒になるのを想像すると、今からとても楽しみです。
金具の部分の劣化が心配でしたが、私が購入したところで修理も受け付けてくれるので、長く使ってもしガタが来ても安心です。革のカバンのように、高級カバンをもし購入する場合は、修理を受け付けてくれるお店だったり、職人さんが親切に対応してくれるところを自分で探したほうがいいかもしれません。

先日同じところでコインケースも新調しようと見に行ったのですが、このカバンと同じコインケースが取り扱っていたのでつい買ってしまいました。
セットで持ち歩いて、日常の中でほんの少し心が「プチ贅沢」をしたような、そんな気分にさせてくれるとても良い持ち物になりました。